九州自然歩道歩行記録
3月26日 | 9時25分 | 南大隈町根占川南出発。 ネッピー館からスタート地点の神社に向かい出発とする。 フェリー発着所入り口をすぎ橋を渡り右折し川沿いの道を行く。 冷たい風が強く吹いているが北風なので向かい風でない分 楽である。 海岸線に沿って行くので、開聞岳が視界があるところは何時も 見えている。 歩道が設置していない道路が半分以上あり、特にトンネルには ないところがほとんどなので車には気をつけなければならないが 幸いにも車の通行量が少なかった。 ほとんどが歩道道路であるが一ヶ所だけ佐多伊座敷の佐多旧薬園 付近のみである。海岸から山へ上る入り口からすこしの間が植物 が生えていているのでかき分けて階段を行かなければならない。 1つ目のピークを下ると道ははっきりしないところを通り、見えにくい が左手に行くと階段があるのでそこを行く。 あとは佐多旧薬園までは問題なく行ける。 このあと、しばらく行くとすこしずつ高度を上げて行く。 やがてT字路になったところの右手に涅槃門なるものがある。 そこを左に1km位行くと島泊へ下る道(旧道)との分岐点になるが 標識は旧のままで新しい標識の設置はない。 旧道は行かず直進する。 数100m程行ったら50mほど先に猿が2匹いるのが見えている。 一瞬緊張が走る。そのまま行くとこちらに気づき逃げて行ったが 左手からまた出てきては右手に逃げていった。全部で10匹ほど の群れであった。そのまま行く。 道が下りになったところで軽トラックが後ろからやってきて乗せて 行こうと言われたが訳を話して丁重にお断りをする。 猿の話しをしたら最近農作物を荒らして困っているそうである。 やがて県道68号に出る。ここに新標識が立っていた。 新標識は、スタート地点の神社の下とフェリー乗り場への入り口の 3ケ所しかなくそのあと海岸線には全くない。 久しぶりに歩いたので疲れて、足も痛い、そんな状態で大泊に たどり着く。 |
17時47分 | 南大隅町佐多馬籠大泊着。 |
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更新日 2011年3月29日