九州自然歩道歩行記録
| ３月２０日 | ９時４５分 | 美里町安部出発。 天気は曇り、山は雲の覆われている。 １ｋｍ位行くと山の中に山桜が咲いているのが見えてくる。 早い桜の季節を感じる。車の通りが時折来る程度なので 道が狭くなっているとことでも気にせず歩ける。 下津留の集落を抜けると急坂になる。 この先は濃霧で視界が２０ｍ〜５０ｍ程度の中を歩く。 二本杉峠まで７ｋｍ地点手前辺りから、霧が晴れて来て 通常の視界になり、日差しも出て来た。ここから１ｋｍ程 の地点付近で福岡ＮＯの車が止まり、「乗せて行きましょう か」と云われたが丁重に断った。二本杉展望台での展望 は山裾のあたりが見える程度で、遠くの展望はなし。 |
| １２時５２分 | 二本杉峠着。 ここは、２度目である。 そのまま通り過ぎて行く。すこし下って右へ入る やがて駐車場に着く。車が３台有り1台は先ほど声をかけ られた車である。 この駐車場は蛸鹿氏の写真と様子が変わっていた。 駐車場の奥の左斜面が上部５０ｍほどのところから土砂 崩れががあったようようで階段も上り口の７〜８ｍは無い 状態であった。３０分位上ったところで下山中の２人に出 会う。そして大金峰への分岐１００ｍほど手前で先ほどの 車の人に出会う。１〜２分程話しをする。 |
|
| １４時１７分 | 大金峰との分岐点着。 大金峰へ行く。山頂まで１００ｍ程の距離である。 |
|
| １４時２１分 | 大金峰山頂着。 小休止し出発。ここからは下り道である。 歩きやすい落葉に覆われた道を下って行く。 小金峰への分岐をすぎ、林道に出る。林道を横切って 行く。再び上って行くがすこしだけで、どんどん下って行く。 再び林道に出て右に下って行く。最初の橋を渡りすこし 上りになったところで蛇に出会う。お腹が異常に大きく なっていて何かを食べて満腹状態なのか全く動かない。 横を通っても逃げる気配もない。振り返って見てもその ままである。再び下り始める。川の中を渡るところはどこだ と気にしながら行くが分からないまま行く。結局林道を 遠回りして行ってしまったが、そこにも道標はあった。 右に避途橋を渡り上って行くと栴檀轟の滝入口に着く。 駐車場に車が２台有り。売店等あるが閉店中で人影は 見当たらない。滝の方へ下って行くとやがて滝の音が 聞こえて来る。滝つぼの近くに５〜６名の人がいただけ。 壊れかけている様子の赤い橋を渡り川沿いを歩いて行く 自然歩道は右だが上の釣橋まで行く。橋を渡り車道へ 出る。車道を下って行く。椎原まで明るい内に着きたと 思い只管歩く。やがて対岸に椎原が見えて来るが道は ずーと先まで下って行く。橋を渡り対岸に行くと今度は 上りになる。最後を左に曲がると椎原である。 |
|
| １８時４９分 | 椎原着。 三叉路を右へ入ると国道４４５号だ。すこし行ったＧＳの ところでライトを出して歩き始める。 小学校の桜の木は満開状態のようである。 再び下って行く。時折車が通るが、人影は全くない。 夜道を下って行く。星が大きく見える。久しぶりに見る星 の美しさに何度も空を見上げて歩いて行く。 ４４５号が工事中の為迂回路に入り再び合流するすこし 手前で地元の人の車が止まり親切に声をかけてくれた。 一度通り過ぎたが心配でまた戻って来てくれたのである。 大丈夫ですと返事をして歩いて行く。 やがて明るいトンネルを通りすぎて上荒地のすこし手前 でテントを張るのに都合の良い場所を見つけたので今日 はここまでとする。 |
|
| ２０時２０分 | 上荒地着。 |
|
更新日 ２００９年３月２３日
