九州自然歩道歩行記録
5月16日 | 9時20分 | 早見バス停出発。 天気は快晴で気持ちが良い。 右手に橘湾を望みながら有喜に向かって下って行く。 |
9時56分 | 有喜着。 有喜、松里の町並みを抜けると、すこしではあるが上って行く。 国道の上を渡りしばらく行くと、舗装道路に別れをつげると、いきなり 草ぼうぼうの道になり、木々で日陰になるので涼しく感じる。300m ほどで、再び舗装道路にでる。緩やかに下って行くと、国道に合流。 500mほど行き右手に入り国道とはお別れだ。右にカーブした道を 下って行く。大きな木々の中を行く、日陰は涼しくなるので良い。 すこしずつ下って行き、道が狭くなって来た先に標識があるが、 標識通りに行くと、間違ってしまった、おかしいと思い地図を見ても おかしいので、300mほど行ってから標識のところまで戻る事に 地図だと右手に入る事になっているので、戻る最中も確認して来て 標識のところから右手に入る道があったので見ると、100mほど先 に次の標識が見えている。ここを200m行って右折すると、左手に 牛と馬が放牧されている、体験牧場が見えて来た。この公園を横を 行くと、唐比温泉が右手にある。松林と公園の間の道路を行き 道路が左にカーブしている所を右に入ると、海岸沿いの道になる。 |
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11時45分 | 唐比漁港着。 海岸沿いの道を行く。日陰が全くない道で、日陰を探して歩くが ない、あきらめて海岸に降りて昼食にする。調度愛野展望台の下 辺りのようだ。この海岸線にはトンビが生息しているようだ。 羽を広げ悠々と飛んでいる。再び歩き始め海岸線沿いの道と分か れ千々石町の町並みを歩く。しばらく海岸に沿った道だがやがて 左折して、上りの道を行く。役所のすこし先を左折し国道を出て右 に行くとすぎに橘神社になる。神社の参道の途中で休憩する。 |
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13時29分 | 橘神社着。 しばらく休憩。 神社の横へ抜けて行く。すこし行くと川内の集落になる。ここから 標識は右を指しているが信じると遠回りになる。要注意だ。 地図はすこし左手を真直ぐになっている。 川を渡ってから上りが急になる。やがて車道にでるが、すこし戻って 左手に入ると山道になる。急な道を行くとやがて弘法原に、ここを 右折する。奥は牧場になっている。ここからは断層に沿って行く。 緩やかな上りで気持ちよく歩けるところだ。 やがて舗装道路に出る。右が自然歩道だが、左のキャンプ場に 向う。誰もいない。 |
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17時25分 | 田代原キャンプ場着。 まだ、シーズンオフなので管理室も閉まっている。 テントを設営し、夕食にする。 |
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5月17日 | 6時30分 | 田代原出発。 今は鳥達のシーズンという感じ、いたるところで鳥達の鳴き声が している。そんな中を出発。キャンプ場を出て車道を行くと、すぐに 駐車場がある。車の中で泊まった人がいた。言葉を交わして出発。 牧場の横の車道を行く。牧場内にはミヤマキリシマの木が沢山あり 咲いている。牧場の周回コースを通り、九千部岳への登山道に 入る。上りがだんだんと急になって行く。道が平坦になった先で、 九千部岳への分岐点になり、そちらへ行く。急坂を登って行くと ミヤマキリシマが咲いている。九重程の密度はないが、花の色が 赤や橙、ピンクの濃いものなどいろいろとある。登りが緩やかに なると稜線に出て、見晴らしが良くなる。やがて山頂になる。 |
8時14分 | 九千部岳山頂着。 北側が木々の為展望は良くないが、その他は良い。温泉街も見えて いる。平成新山や国見岳、妙見岳等よく見えている。 テントが夜露で濡れたままだったので、日差しもいいので、乾かす 事にする。20分ほどで乾いたので下山する。分岐点まで戻り、吹越 へ向う。分岐点から先は、登山道にも、ミヤマキリシマが咲いていて 花を見て、鳥の声を聞きながら行く。車道に出るまでに4組8名の 登山者に出会う。車道を500mほど行くと右手に駐車場があり、車道 は吹越トンネルへ。トンネルの右横を登って行く。急坂である。ここも ミヤマキリシマやミツバツツジ等が咲いている。途中で何度か立ち止 まりながら行くと、やがて稜線にでる。 |
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稜線着。 自然歩道は右の妙見岳へだが、ここから左へ行く。 下って行くと、すぐに、国見岳と普賢岳の分岐点になる。 国見岳へ向う。さらに下って行き、登り始めるとすぐに岩場になる。 ここを登り、木々の中を抜けると山頂だ。数人に人がいる。狭い 山頂だ。平成新山が目の前にある、その右手には普賢岳、普賢岳 の山頂に人がいるのが分かる。小休止後、普賢岳へ向う。先ほどの 分岐点から急な道を下って行く、またここを登るのかと思いながら 行く。やがて鞍部に着く。仁田峠への分岐点でもある。鞍部から 急坂を登ると普賢神社があるところに出、右手へ行くと、すぐに山頂 だ。こちらの山頂は、国見岳に比べるとかなり広い。10数名の人が いて、昼食中だ。平成新山はガスの中で見えない。昼食とする。 昼食中にガスが晴れて溶岩ドームもはっきりと見えて来た。 しばらくして下山をする。一旦下って、また国見岳との分岐点まで 登る。ここの稜線はミヤマキリシマ、ミツバツツジ、山つつじ等が 咲いている。吹越への、分岐から先の緩やかな上りを行くと、やがて 妙見神社に出る。ここは、ロープウェーで来れる事もあって、10数名 の人が昼食中だ。神社横の道を妙見岳山頂へ行く。山頂は落下 防止の柵がある。直に引き返し、仁田峠へ下る。仁田峠の駐車場 は、上から見ると、ミヤマキリシマが見事に咲いている。そして車が 一杯だ。降りてくると、カメラを持った人達が思い思いに写真を撮って いる。 |
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13時14分 | 仁田峠着。 駐車場を抜けて池の原園地へ下る。ここを歩いている人達が思った 以上にいる。やがて駐車場に出る。 池ノ原園地の駐車場である。 このすこし上からミヤマキリシマが見事に咲いている。今が見頃だ。 その分、人も多い。 |
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13時40分 | 池の原園地着。 小休止後、ゴルフ場の横を下って行く、やがて道路に出るが、道路 を仁田峠側へ100mほど行くと、矢岳・地獄と書かれた道標に従い 上って行くと、矢岳と地獄の分岐に、地獄方面へ向う、すこし行くと ここにも公園があるがそのまま下って行くと硫黄の臭いがして来た。 地獄を上から見下ろしながら下って行く。地獄巡りの観光客がいる。 地獄を見ながら温泉街への道を行く。温泉街から小地獄へ左折する すこし上って下って行くと700mで小地獄に着く。国民宿舎を右手に 見て車道を上って行く。きつい上りの車道だ、やがて宝原園地に 着く。ここもミヤマキリシマが良く咲いている。駐車場待ちの車が 十数台いるほどの賑わいだ。宝原園地の中を通り抜けて高岩山へ の道を200mほど行くと鳥居が沢山ありびっくりだ、寄進者が建立 しているわけだが2〜3m間隔で並んでいる。鳥居がなくなると登り がだんだんと急になってくる。宝原園地から30分ほどで山頂に着く。 |
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15時49分 | 高岩山山頂着。 山頂からは宝原園地がすぐ下に見えている、その奥には雲仙岳が 見えている。 山頂には高岩神社がある。そして大きな岩の多い山頂でもある。 すぐに塔ノ坂側へ下山する。下山道は参道でもあるようであるが 宝原園地に比べると寂しい感じだ。一旦林道にでるがすぐに杉林の 中の道を下って行く。やがて舗装道路に出て、すこし行くと塔ノ坂の 集落だ。集落と言っても学校もあるようだ。 、 |
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16時32分 | 塔ノ坂着。 民家にて水をわけてもらう。ついでに道を尋ねる。 親切で肌が綺麗なおばあさんだった。 山道に入りすこし上って行くと車道に出る。車道を行くと論所原の オートキャンプ場の横を通りすこし行って左折する。そして右折する。 この辺りはお茶の栽培をしている。論所原の標識を過ぎると、杉林 の中を行き、やがて舗装道路に出る。しばらく行くと金比羅神社に 着く。ここを宿泊地にしようと思ったが、すこし荒れていて汚い感じが したので、原山を目指す。原山支石墓群がある公園を宿泊施設に する。 |
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18時50分 | 原山支石墓群着。 テントを張る。 |
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5月18日 | 5時55分 | 出発。 朝は鳥の声が爽やかである。キジもいるようだ。 原山のバス停を目指して行く。原山のバス停を口之津方面への道路 を行く。1.5kmほど行くと左折して民家の中を抜けるて道を上ると じゃがいも畑に出る。上ったところを左折する。標識が取れていて 道路に置いてある。平坦な道を行き、やがて下って行く。畑の匂いが する。いちご畑の横を通ると甘い匂いがするし、なんとも言えない、 良い匂いがする。車道に出て赤松の集落から車道を離れ山口の 集落まで行く、山口の手前で鶴が2羽いた。山口の先に富士山と 言う山があり登るつもりだったが、自然歩道の反対側が登り口との ことで、諦める。一旦下って、再び登ると調度鬼池行きのフェリーが 見えていた。家並みを抜けて行き、廃線になった島原鉄道の踏み 切りを渡るとフェリー待ちの車の駐車場が見えて来た。 |
9時30分 | 口之津港着。 これで長崎県のルートが終わった。 1時間後に鬼池行きのフェリーに乗り熊本県のルートへ。 |
更新日 2008年5月21日