九州自然歩道歩行記録
4月19日 | 10時22分 | 太田和郷の県道出発。 今日の予定は理想は県民の森までだが、出発が遅いのでどこまで 行けるかを気にしての出発である。民家の中を抜けて、狭い車道を 登って行くと、急に広い道に出る。峠を越えると石室の集落だ、右手 に東シナ海を見ながら行くと、やがて野開に、すっかり春だ、池の横 を通るとカエルの鳴き声がする、鴬のまだ下手な鳴き声を聞き、まね をしながら行く。やがて、舗装道路から石の階段道になり、下って 行く。再び舗装道路に出てしばらく行くと、標識が2つの方向を示して いる。どちらへ行けというのかと思いつつ、確かめるために直進する が、どうも違うようなので、戻り、河原への道に入るとこちらが正しい ようだが、河を渡るので、増水している時は、先程の道へ迂回出来る のだと思い歩を進める。林の中のすこし急な道を登ると、車道の下を 通り200m程直進し、ぐるりと廻り先程の道が下になるところから、 左手へ入って行く。右手に東シナ海が見えている。しばらく行くと、 沢山のシダが群生していて、ふと、道を間違ったのでは振り返る程 で、道が分からない状態だが、そのままでOKで、このシダ道を しばらく行くことに。緩やかに登っている道を行くと柵があるところに 出て左、右、右、左と行くと県道に出る。 ここで昼食にする。風が強くよく通るのですぐに汗は引いてしまった。 再び歩き始める。すぐに県道とはお別れて山道に入る。 再び舗装道路に出てすこし行くと、自然歩道の全体図と標識がすこし 離れてあるところに来る。全体図側が山道で標識が車道だったので 山道の方を行くことにする。下の方に車道も見えているので、気に せず行くと、やがてこの道はフェンスに行く先を妨げられる。フェンス の下は車道だが・・・フェンスに沿って下って行くと車道に出たが、 きっと山道は旧道で車道が後で出来たのだろうと思う。反対側から 来れば、車道を行くことになると思う。山内のバス停を通り過ぎて 行くと雪の浦ダムへの標識が出て来る。ダムへ向う道路でイタチに 遭遇する。すぐに道路横へ逃げ込んだが・・・ |
15時01分 | 雪の浦ダム着。 数人の人がダムから魚釣りをしている。なにが釣れるのかな。 ダムを通り過ぎすこし下ると標識が2つある。これからも出てくるが 長崎県の自然歩道の標識はある意味親切で、迷惑である。 自分の行く先が次々と分かる人はいいけど、分からないと迷う。 地図で確認して全体図の方向へ行く。 林道を登って行く。やがて林道から山道へ。急な道を行くとやがて 展望のよい場所に、ここで休憩。 そこを下るとやがて林道に出る。 林道を行くと、やがて、井手ノ尾堤、そして黒似田堤に出る。 黒似田堤を右に見ながら左へ鋭角に登って行く。 やがて下り始めると古田の集落。と言っても2〜3軒の家があるのみ。 空き家の横を通り抜けると車道になり、どんどん下って行く。 大きくカーブして道が分かれているところが集会所前である。 当初の予定では、ここまでかなと思っていたが予定より1時間早い ので、県民の森を目指すことにする。 やがて、県民の森入口の着く、ゲートの橋を渡り河通川に沿った コンクリート道を行く。渓谷の水の音を聞きながら登って行く。 なかなかの渓谷美である。 やがて標識があり、右手の山道へ入る。あと少しということもあって ゆっくりと行く。この道の頂上付近になりオートキャンプ場が見えて 来た。キャンプ場に車が1台止まっているが人影はない。 水道の水で汗を流す。オートキャンプ場のテントがない板の上に 今日の宿を決める。 |
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18時45分 | キャンプ場着。 テントを張って夕食とする。 山頂付近なので、一晩中風があった。 |
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更新日 2008年4月22日