九州自然歩道歩行記録
3月 1日 | 9時07分 | 番所バス停出発。 バス停に歩いて来る時に見た船山は、手前に高台があり、その上 にさらに高くそびえている。すごく高く感じた。 バス停から歩きはじめると、まず手前の高台に上るので、ぐんぐん と高度を増して行く。 すぐに、暑くなってきて上着を脱ぐ。この時に地図を忘れる。 200mほど行ってすぐに気がついたので取りに戻る事に。 振り返ると、高度が増したのが景色でよく分かる。 佐用姫の碑を見て細くなった道を下って行くと池に出る。 池の横を通り5分ほど行くと国道に出る。右手へ20mほど行き 左に入ると、狭い登山道になる。ここを10分ほど行くと 船山展望公園だ。 |
10時14分 | 船山展望公園着。 展望公園というだけあって多久の町並みや天山、作礼山等の 展望は抜群である。小休止。天気は良いが風が冷たいので すぐに体が冷えてくる。 右へ行きすぐに左へ入ると木立の中の急な道になる。 昨夜降った雪が道の端にところどころにある。 寒いはずだ。 大きなジグザグした道を登って行くと、やがて下からも見えて いた、電波反射板(国土交通省)の横を通る。 25分で八幡岳と山頂への分岐点に着く、100mで山頂だ。 |
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10時42分 | 船山(女山)着。685m 祠がある山頂は狭い。展望は南東側(登ってきた方向)以外は 遮るものなし。天山、作礼山、八幡岳と見える。 すぐに、八幡岳を目指す。分岐点に戻りすこし行くと割石神社 がある。神社を左手に見て下って行くやがて右折する。 このあたりは伐採で木がないので下から吹き上げて来る風で 寒く感じる。急な道を下るとすぎに雑木のなかに入り風を感じ なくなる。しばらく行くと、林道とような広い道になる。この道は 直線で下っている。下り切ると林道と合流しそして舗装道路に 合流する。そこは池高原である。バンガロー等があるキャンプ 場を通り抜けて八幡岳へ登って行く。 車道を何度か横切って行き最後は車道を歩く事に。 途中にハングライダーの飛び出しの施設がある、これをすぎると 展望台と山頂と書かれた標識があり、山頂へ向う。 川内へと書かれた標識から右へ行き、無線中継所の施設との フェンス沿いに行き、最後を登ると山頂だ。 |
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11時44分 | 八幡岳山頂着。794m 展望は無線中継基地のアンテナがない西から南西方向が、 遮るものがないので、特に良い、奥に国見山、八天岳 手前側に青螺山、黒髪山、その手前に黒岳と右手に眉山が よく見える。 昼食にする。日差しはあるが風が冷たので体が冷えて来る。 八幡岳は日包山とも言う。鎮西八郎為朝が保元の乱のあと 今の武雄市若木町御所に館をかまえ、この山が気にいって 良く登ったそうで源氏の氏神が八幡大菩薩なのでその名が 付いたと言われている。 |
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11時56分 | 下山開始。 川内方面下る。しばらくは石の道だが、良く見ると溶岩で出来た 石だと分かる。八幡岳が火山の噴火によって出来た山だからだ。 急な道をどんどん下って行くと大きな杉の木がある杉林になり 急に暗く感じる。道が荒れていて暗いこともあり道が分からなく なる。確認をしてから再び下る。25分位下ったところで年配の 人とすれ違う。今日であったただ一人の人だった。道の状況を話す。 5分程下ると林道に出る。林道がすこしずつ登っているので 心配になると標識があり安心する。やがてこの林道が車道に出た。 河内峠のはずだが標識がないのでうろうろするが峠だから上かな と思って100m行くと標識があった。 途中に標識がなかったと思うが・・・ |
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13時00分 | 川内峠着。 車道を林道へ入る、やがて舗装道路から未舗装道路へ入って行く。 全体が杉林の山である。やがて林道から登山道へ入ると道が急に なる。やがて川内峠から2.5kmのところで山頂へとキャンプ場への 分岐点になる。山頂へ向うが、100mほど行くと道が荒れていて 分かりづらくなり、行けば行くほど獣道の感じだ。ほとんど人が入って いないようだ。諦めることにする。分岐点に戻りキャンプ場方面へ。 キャンプ場に来ると、ここからも山頂への道があり500mとある。 山頂へ行く事にする。 山頂から戻り、キャンプ場から200mほど行くと林道に出る。 林道をどんどん下って行くとアスファルト道路に出るがすぐに 登山道に入る、が再びアスファルト道路に出て左手に行くと牛舎が あり、その先を右手に入ると車が通る音が聞こえて来る。 すこし行くと下に道路が見えているところで梅の花が咲いている。 眺めてから写真を撮り20mほど行くと神社の横に出る。 標識がないので確認の為に、神社の階段を下りると 桃川神社の入口の車道にでる。 |
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15時21分 | 桃川神社着。 写真を撮り道路を渡り左手先を右に行く。 橋を渡る。50m程行ったところを左手に行くのだと思うが標識がない ので、すこし先まで真直ぐに行くが、確認できない。 戻って思った通りの道を行く。 高架道路の下を渡り多々良に向かって行くが標識はない。 不安になるがやがて標識が見えて来る。こんな時の為に双眼鏡が 必要だなと思う。以前も感じたことだ。 だんだんと山の中は入って行き、峠を越え下って行くと柚ノ木原の 集落になる。T字路を左へ200m行くと黒岳へのルートだ。 赤田まで行く予定だったが、途中寄り道等で時間のロスがあり このまま行ってもバスの時間までには着かないので、 ここで終わり。 止めたお陰で、これから出合った人達に気持ちのいい思いを受ける ことが出来た。 |
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16時17分 | 柚ノ木原着。 | |
更新日 2008年3月2日