九州自然歩道踏破記録
12月15日 | 8時19分 | JR日田彦山線かわら駅出発。 天気は晴。悪くなる予報。 呉バス停までの国道201号は車がひっきりなしに走る。 その中を歩く。 |
9時01分 | 呉ダム入口着。 呉ダム入口からすこし入ると、先ほどまでの騒音がなくなり 静寂の世界、鳥の泣き声を聞きながら歩ける。 呉公園を過ぎてすぐに車道に別れをつげて登山道へ入る。 どんどんと高度を上げて行き、6回車道を横切る。 山頂手前で一旦下ったところが大坂の部落からの合流点だ。 |
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9時55分 | 大坂との分岐点。 そのまま行くと、テレビ局の中継アンテナ基地があり、 別れた車道と再会する。そのまま行くと山頂だ。 |
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10時02分 | 大坂山着。 展望はバツグン。英彦山、福智山、平尾台方面と見渡せる。 英彦山は雲の中で見えない(電車からは見えていた)。 ベンチもあるので、晴れた日はハイキングには良い場所かも。 すぐに、下山。 |
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10時09分 | 大坂への分岐点着。 大坂登山口へ下りる。 こちらの方が急だ。 くだりはじめてすぐに、登って来る人に出会う。 一気に駆け下りる感じで登山口へ。 |
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10時31分 | 登山口着。 ここから車道を下って行く。 老人介護施設が左手奥ある。しばらく行くと標識があり右折する。 やがて谷山の部落で犬が放し飼いでうるさい、T字路を右へ 工事中のなかを行く。田峰、見取とすぎてげんじいの森へ |
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12時10分 | げんじいの森着。 調度列車が来る頃なのか、カメラを構えた人たちが10数名いる。 後山を目指し、後山の部落の地蔵さまのそばで昼食にする。 |
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12時35分 | 昼食。 |
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12時44分 | 大伊良へ向け出発。 ここの山越えの道は気持ちいい。下りに入ると竹林だ。 大伊良の部落の出口の橋が工事中で通行止とあったが人は 迂回路があり渡れた。やがて湯の口へ左折する。 湯の口の部落をすぎ、平山へ向う。 |
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13時36分 | 琴弾の滝着。 すこし行くと工事中通行止めとある。 法面工事の中を行く。大型トラック2台、生コン車1台、クレーン車 1台で工事をしていた。ここから平山までは標高がどんどん高く なって行く。 |
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14時43分 | 平山着。 立ち入り禁止とチェーンがしてあるコンクリート道を行く。 やがて峠になり、右手が犢牛岳、左手が無線中継局だ。 峠を下って行く。ここからは山道。左足の靴が合わないのか くるぶしの上が痛い。 やがて民家が左手に、すぐに車道に出る。田代の部落だ。 2〜3軒の家をすぎて左手へ下る標識あり。迫田へ下る道だ。 どんどん下って行く。油木ダムが見えて来る。 |
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15時35分 | 迫田着。 雨が降り出した。車道を油木ダムへ入ったところの木影の下で 雨宿り。10分ほどで止んだ。 ダムの下を通り、ダムの対岸道へ、そしてダムの上流へと行く。 T字路を右へ行くと神田の部落、またT字路を左へ行き道角を 過ぎところから、再び雨に。 |
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17時23分 | 宮元着。 だんだんと暗くなって来た。雨も小雨ではあるが降り続く。 懐中電灯を出していると、鹿が近くに居たみたいで鳴き声を 出して、去って行った。吐く息が白く懐中電灯の光に当たり 前が見難い。道もだんだんと悪くなってきてはっきりしないが 感に頼って行く。ところどころに標識があり間違いのないのを 確認しながら行くと、やがて北坂本に出る。そのまま別所駐車場 へ向う。 |
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18時30分 | 別所駐車場着。 | |
所要時間 | 9時間29分 | |
12月16日 | 7時01分 | 2日目スタート。 東西ルートの分岐点を確認。英彦山も自然歩道なんだと気付く 東ルートを行く時に考えることにする。実際には何度も登っている のでと思いながら、石段を登って行っていると広瀬淡窓の詩碑を 見つける、何度も来ているのに気付かなかった。と同時に淡窓の 漢詩に「彦山」があったことを思い出しながら登って行く。 |
7時28分 | 英彦山奉幣殿着。 誰もいない静かな奉幣殿だ。 石段を下って行く。別所駐車場への分岐点から下へは始めて歩く 昔はこの道を登っていたんだな〜と思い下る。 彦山駅への車道を渡り、橋の横の道標は物干しに利用されている。 ここから先は道が伐採中と土砂が落ちていて荒れている。 そこを通りすぎると林道へ出る。すこし行くと貝吹峠、少し下って 林道より右手に入る。どんどん下って行くと日田彦山線を横切る。 深倉川を渡り。車道にでると、道標がありこの内容では、家の間 を抜けるように書いてあるが、どこからか分からないでいると、調度 年配の人が家から出てこられて聞くと親切に教えてくれた。登って 行き峠に松尾芭蕉の碑がありここで朝食にする。 |
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9時00分 | 出発。下って行くと、猟銃を持った人に出会う。 すぐに、車道に出てすこし行くと、国道500号線に出る。 思った以上に車が走っている。右手の山の中に鹿を見つける。 昨日は姿は見えなかったけどこの近辺の山に鹿が居るのだ。 車道はずーっと上っているので思ったよりもきつい。 小石原の街からすこし手前で左手へ登ると、神社がある。 大王杉という杉の木があったが、屋久島にも 大王杉があるが比較してしまう。比較するものが悪いか・・・ 杉の木は屋久島、市房神社の杉の順に大きい、あとは子供の杉 という感じがする。 皿山への道は石を敷き詰めた道だ。感心しながら焼き物の店を 見ながら歩く。やがて数年前に来て食事をした店を見つける。 運転手付きの車で来たのでどこか全く分からずだったが、懐かしく 思いながら歩く。小石原の中心街を通りすぎて嘉麻峠を目指す。 昨日の疲れか、このあたりを歩いてる時が一番疲れを感じていた。 開店前の食堂の前の木のベンチで休む。 5分ほど休んで嘉麻峠を目指す。 |
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10時55分 | 嘉麻峠着。 こちら側から馬見山へは初めてである。 こちらからは距離が長いが木立の中を緩やかに登って 行くコースでなかなかいいコースだ。 林道をいくつか渡りながら行く。登りはじめは調子が良くなかった が、歩くうちに、調子が良くなって来た。山頂手前30分位のところ に英彦山方面から南側にかけて展望が開けた場所がある。山頂 での展望がどうだったか記憶にないので、ここで写真を撮る。 時間的に登ったら山頂かなと思った最後の登りで、前を行く登山者 を発見。声が聞こえてきたので夫婦づれかなと思い行くと、山頂 だった。 |
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12時49分 | 馬見山山頂着。 南側の木が伐採されていて展望が開けている。 昼食とする。 食事をしながら、ご夫婦と話しをする。 添田町英彦山在住の田代さんご夫婦で、家からこの山が見える そうで、でも登ったことがなく今日が始めてとのこと。ご主人が今日 72歳の誕生日、めでたいことが2つ。 話しは尽きないけど、帰ることを考えなければならない時間に なって来た。 |
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13時55分 | 出発。 宇土浦越へ向け急な道を下って行く。 靴が合わないのか、下りになると足が痛い。 足が痛くともかまっていられない。 |
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14時19分 | 宇土浦越着。 ここから、江川方面へ下りたことが一度だけあった。 そのまま、行く。 屏山の手前のピークへの最後の登りが急できつい。 あとは、ピークの分下って行き、緩やかな道を行くと、やがて 屏山へ。 |
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15時06分 | 屏山着。 北側の展望がいい。 筑豊が一望出来る。 すぐに、古処へ出発。 古処も山頂がピークになって見えるので、その分がきつい。 つげの木が出て来て岩場が多くなってくると山頂が近い。 |
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15時45分 | 古処山着。 小休憩。あとは下るのみ。 |
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15時51分 | 出発。 4年ぶりかの古処山だが、前回に比べて、登山道が荒れている。 水害等の影響だろうが、歩き難くなっている。石や木々が散乱して いる感じだ。駐車場の手前でミカンとヤクルト」が無人販売されて いた。 秋月キャンプ場への下りは調度太陽が目線の位置にあり、前が 見難い。キャンプ場を過ぎるとやがて民家の中を歩いて行く。 表通りと合流し、すこし行くと夜須高原への分岐点。 |
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17時05分 | 秋月着。 | |
所要時間 | 10時間04分 |
更新日 2007年12月18日