背振山〜金山登山
1月19日 | 9時22分 | 西鉄バス椎原バス停出発。 3組5名が同じバスにて1名は背振山〜蛤岳。3名は鬼ヶ鼻 〜金山とのこと。靴ひもを締め直し出発。 民家の中を行き、やがて林道へ。濡れた林道を歩いて行く と車が4台通りすぎる、皆んな登山者のよう。 |
9時49分 | 車谷着。 矢筈峠ルートへ。はじめてである。 入口の雰囲気とは違い、沢沿いの気持ちのいいルートだ。 最初は杉林だったが途中から広葉樹と落葉樹の道になる。 やがて林道にでる。林道を50mほど行くと橋があるが、 ここから雪が現れる。すぐに登山道へと入って行く。 檜に積もった雪の塊が温度の上昇と共に落ちてくる。 ここから先は、完全に雪道となる。ところどころ分かり難い ところがあるが先行者がいるようで、靴跡を確認しながら 行く。静かである。自分が踏みつける雪の音がするだけだ。 やがて矢筈峠に出る梯子が見えてきた。 道路に出て場所が分かったが、知らないとここからは下山 ルートは見つけられない。 |
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10時56分 | 矢筈峠着。 気象庁のレーダー基地から背振へ向う車道を行く。 誰も歩いていない雪の車道を歩いて行く。 動物の足跡だけである。背振展望台付近に 電線に積り凍った雪が風で吹き飛ばされて雪の道路に 落ちてきて直線の模様を付けている。大きさ、方向が まちまちである。最初は不思議に思えたがところどころに 氷状のものがあるので分かった。誰も歩いていないのに これはなんだと思いながら歩いていた。 佐賀方面からの車道を横切り、自然歩道を行くが誰も 歩いていない。気持ちがいいもんだ。 背振駐車場には2台の車が駐車していた。 前回より雪の量は少ない。山頂を目指す。 |
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11時18分 | 背振頂着。気温3度。 展望は九千部山、基山、三郡山系、天山等は見えているが 遠くはかすんで良く見えない。風が冷たいのですぐに下山。 金山へ向う。 矢筈峠のすこし背振側で先程の1名と出会う。 椎原峠への道は、数人の足跡があり雪が融け始めていて 歩きづらい。椎原峠で1名の登山者と出会う。 これから先は誰も歩いていない。 鬼ヶ鼻へは次の峠に登ってくる為だろう。 鬼ヶ鼻まではほとんど雪のない道だ。 |
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12時35分 | 鬼ヶ鼻岩着。 10数名の登山者あり。賑やかである。 昼食とする。濡れていないところを探して座るが、 風があるので寒い。 体が冷え切らないうちに出発とする。 |
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12時45分 | 出発。 ここからは雪と岩とがからみあった登山道なので、ペース を落として行く。 予定通りなのであわてることはない。 |
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13時08分 | 猟師岩山着。 下りは滑るので要注意だ。やがて小爪峠。椎原峠と金山の 中間点だ。ここからは再び登りだ、しはらく行くと高度が 高くなって、来るためか雪がしっかりして気持ちがよくなって くる。冬になった木々が葉っぱを落としてしまって明るく 見通しが良くなって金山が見えている。西山ルートと何時 の間にか合流しまむし岩に出た。ここのピークを越えると 金山が良く見えるところだ。小さなアップダウンを繰り返し 最後の急坂を登ると三瀬、山中方面への下山ルートと 山頂への分岐点。200m行くと山頂だ。 |
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14時17分 | 金山山頂着。 誰もいない。小休止。 |
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14時20分 | 下山開始。 三瀬方面へ下るが、雪がシャーベット状態。 下に行くほど状態が悪い。 滑らないように慎重に下る。 山中地蔵への分岐をすぎ、20数分行って下るとアゴ坂峠だ。 |
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14時56分 | アゴ坂峠着。 今日はここを石釜へ下ることにする。ここからははじめてだ。 しばらく行くと、山頂からのルートと合流する。 これからは、沢沿いに下るが水量が多く滝が沢山ある。 2ヶ所分かり難いところがあったが無事に降りてくる。 車道に出てしばらく行くと最後の大きな滝が花乱ノ滝だ。 車道をどんどん降りて行くとやがて国道263号に出る。 5分ほど行くと上石釜のバス停だ。 |
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16時16分 | バス停着。 |
更新日 2008年1月19日